11月16日(土)・17日(日)株語れ:NYダウ最高値
投稿者: リチャード
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2013/11/16(土) 07:12 No. 70493 |
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Dow Jones Industrial Average 15,961.70 +85.48 +0.54% NASDAQ Composite Index 3,985.97 +13.23 +0.33% S&P 500 Index 1,798.18 +7.56 +0.42% Russell 2000 Index 1,116.20 +4.76 +0.43% PHLX Semiconductor Index 508.94 +3.55 +0.70% Gold - Electronic (COMEX)... 1,289.60 +3.30 +0.26%
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸した。終値は前日比85ドル48セント高の1万5961ドル70セント(速報値)と連日で過去最高値を更新した。米連邦準備理事会(FRB)の次期議長に指名されたイエレン副議長が前日の米議会証言で示した緩和的な姿勢から、金融緩和政策が長引くとの見方が引き続き根強かった。余剰資金の流入が続くとして幅広い銘柄に買いが入った。ダウ平均は取引終了にかけて強含み、心理的な節目とされる1万6000ドルに迫った。
ナスダック総合株価指数は6日続伸した。前日比13.23ポイント高の3985.97(速報値)で終え、2000年9月7日以来、約13年2カ月ぶりの高値を付けた。
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投稿者: よくよむ ..2013/11/16(土) 07:15 No.70494 |
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太陽光発電パネル世界2位の米ファーストソーラー(アリゾナ州)は15日、日本市場に参入すると正式発表した。住宅用パネルはJX日鉱日石エネルギーと販売で提携する。ファーストソーラーは今年4月にJXが筆頭株主だった米太陽光パネルベンチャーのテトラサン(カリフォルニア州)を買収した。同社の技術を使った発電効率の高いパネルを、JXの取引先を通じて販売する。
ファーストソーラーはこれとは別に日本で100億円を投資して複数の大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設し、完成後に投資家に譲渡する。売却で得た資金を再投資して、メガソーラーの建設を続ける。(日経)
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投稿者: 企業わっち ..2013/11/16(土) 07:17 No.70495 |
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8日引け後に13年12月期単体業績予想の上方修正と期末一括配当の3円増額(18円)を発表。これを好感する形で上昇軌道を描き、14日には年初来高値467円を形成した。依然としてPER11倍台、PBR0.4倍台、配当利回り3.9%弱と割り負け感は強く、水準訂正高の余地を秘めている。来月25日の配当権利付き最終日に向けて配当取り妙味株として浮上してくる可能性もある。
今期業績見通しは、売上高が前回予想の68億円から71億5000万円(前期比9.6%増)へ、営業利益は同3億5000万円から4億2000万円(同37.1%増)に引き上げられた。第3四半期(13年1−9月)決算において、データプリント・同関連加工が好調に推移したためだが、同四半期時点での対通期計画の進ちょく率は売上高で76.6%、営業利益では85.5%と比較的に高く、なお収益プラスアルファの公算もある。
チャート上では、10年11月の「マド」(同月4日安値559円−翌5日459円)埋めに動き出した格好ながら、この水準自体は商いが薄く、買い気が広がるようだと上げ足に弾みを付ける潜在力も内包している。
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投稿者: ☆烏森の星☆ ..2013/11/17(日) 16:12 No.70496 |
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■本格的なリバウンド相場への突入を窺わせる動き
今週も先高期待の強い相場展開が見込めそうだ。15日の米国市場の上昇を背景に、シカゴ日経225先物清算値は15300円に乗せてくるなど、本格的なリバウンド相場への突入を窺わせる動きをみせている。
足元では、発表が一巡した決算では市場の期待に届かなかったとの見方が高まるなか、空売り規制緩和によってショートポジションが積み上がりやすい需給状況であった。しかし、先物主導ではあったにせよ、先週の上昇で一気に上値抵抗だった14800円処をクリアし、節目の15000円を回復。空売り規制緩和からわずか2週間程度で早くもカバーが強まる状況となるなか、年末に向けての先高期待が高まりやすいだろう。
■先物主導で歪な動き
一方、225先物への集中的な買いにより、NT倍率(日経平均÷TOPIX)が急伸。TOPIXの出遅れが目立つなか、今回の上昇局面を5月23日のピーク時に現れた現象との相関性を指摘する向きも少なくない。歪な上昇のなか、短期マネーによる仕掛け的な動きが急上昇につながったとみる向きも大勢であろう。
その表れが指数インパクトの大きいソフトバンク<9984>やファーストリテイリング<9983>の上昇によるインパクトである。反対に円相場が1ドル100円台に乗せるなかで、トヨタ<7203>など輸出関連の戻りの鈍さを指摘する声も聞かれていた。また、先物主導で指数インパクトの大きい主力大型銘柄がけん引する一方、新興市場の中小型株などからは利益確定の流れが強まり、資金シフトがみられていた。
日経平均は先高感を強めながらも、投資家心理はやや神経質な状況のようだ。中小型株や低位材料株などは証券税制変更前の利益確定売りなどが相場の重しになっているとみられる。
もっとも、総強気でない方が需給に厚みが増す。日経平均だけでみれば、戻り高値をクリアしたことで、資金回転が利きやすくなる。そこに新たなショートポジションが積み上がる局面となれば、先週のようなショートカバーを誘発させる動きにもつながりやすいだろう。
■黒田日銀総裁会見、GPIF改革、甘利越え
今週は、国内では日本銀行が政策委員会・金融政策決定会合を開く。市場の見方としては米国の緩和縮小のタイミングの先送りで円高が警戒されるなか、日銀会合でのサプライズを期待していたであろう。しかし、日銀会合を前に、結果的には円安に向かった訳だが、黒田日銀総裁の記者会見などで更なる株高・円安につながる材料が出されるかが注目される。また、サプライズはないとみられるが、19日にバーナンキFRB議長の講演、20日にFOMC議事録が予定されている。そのほか、21日にドラギECB総裁講演、21日、22日にEU・中国首脳会議が北京で開かれる。
さらに、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)など公的年金の運用機関について、政府の有識者会議は20日に最終的な報告書を取りまとめる見通し。来年4月から基本ポートフォリオに占める株式の割合が引き上げられるとみられ、資金流入期待などが主要銘柄への物色につながりそうである。また、甘利経済再生相は、消費増税とあわせて発表した5兆円規模の経済対策について、12月上旬の対策づくりに向けて具体策を出すよう関係閣僚に来週にも要請する。
甘利経済再生相は10月24日に、「株価が14800円の壁を突破できず資産効果が止まっている」と発言していたが、再び“甘利越え”を達成した。アベノミクスの上昇相場から1年が経過するなか、着実に実行されているアベノミクスへの評価や企業業績拡大への期待の高まりを背景に、年末に向けた第2ロケット点火が期待されそうだ。
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