新年度の有望株はこれだ(1)
投稿者: 銘柄わっち
|
2015/03/21(土) 00:50 No. 70757 |
|
新年度の有望株はこれだ(1)=日経平均2万円回復の先をにらんで 4月からの新年度入りに備え、有望銘柄をチェックしておきたい。3月も残すところわずか。26日が受け渡し最終日となるため、27日から実質新年度入りとなる。権利落ちや株式分割、売買単元の変更などにも注意したい。
政策面ではアベノミクスの目玉でもある「子ども・子育て支援新制度」がスタートするほか、介護報酬の改定などが実施される。また、12日と26日には統一地方選挙が実施される予定で、アベノミクスの柱の一本である「地方創生」がテーマとして浮上してくる可能性もありそうだ。
日経平均株価は2万円の手前でやや足踏みとなったが、需給面、ファンダメンタルズ面の双方から、上昇余地があるとみる市場関係者は多い。この一服を生かし、2万円から先をにらんだ投資を心掛けたい。
[ KABDAS−EXPRESS ]
|
|
|
投稿者: 銘柄わっち ..2015/03/21(土) 00:52 No.70758 |
|
エディオン<2730.T>の15年3月期第3四半期(14年4−12月)連結の業績は、売上高が前年同期比4.5%減の5217億1500万円、営業利益は同2.1倍の83億3100万円で着地。通期業績予想は売上高7100億円(前期比7.4%減)、営業利益140億円(同2.0%増)を見込んでいる。
家電量販店は材料が豊富。インバウンド消費関連でも取り上げられ、エディオンを含めて多くが格安スマホを展開しているため、5月のSIMロック解除の義務化でも恩恵が見込まれる。小売業全体では前期の消費税率引き上げによる買い控えの影響もなくなることから底堅い推移が期待できる。
家電量販店のなかでもエディオンの株価指標は割安感が強い。株価は12年11月の303円から緩やかな上昇トレンドを形成し、足元ではフシ目の1000円を挟んでもみ合いが続いているが、PBR1倍割れ、予想配当利回り2%台。来期業績次第ではさらに割安感が強まる。
|
|
|
|
投稿者: 銘柄わっち ..2015/03/21(土) 00:53 No.70759 |
|
16年度の注目テーマの一つにホンダ系部品メーカーの復活があるだろう。
なかでも売上の7割をホンダ向けが占め、二輪ブレーキでは世界最大手の日信工業<7230.T>に注目してみたい。足元の業績では、やはりホンダのリコール(回収・無償修理)問題が下押し材料となっているものの、16年3月期にかけては悪材料払しょくで株価出直りとなる展開も期待できる。
15年3月期の業績については、会社側は売上高2180億円(前期比1.3%減)、営業利益160億円(同17.6%減)を予想。主力の新型ブレーキの不振や中国やタイといったアジアでの販売不振により、2ケタ減益に沈むと見られている。
ただ、16年3月期に入ると景色は変わってくる。ホンダの新車投入による増収期待や、ABSなどのメカトロ製品が好調に推移するとの見方から、市場コンセンサス予想は売上高2400億円、営業利益200億円程度とされている。
株価は今年1月下旬頃から回復基調にあるものの、過去1年間のパフォーマンスでは東証33業種「輸送用機器」を38.2%下回るなど、いまだに出遅れ感が顕著。まずは14年7月に付けた2100円近辺を狙いに行く展開か。
|
|
|
|
投稿者: 銘柄わっち ..2015/03/21(土) 00:54 No.70760 |
|
コニカミノルタ<4902.T>を狙いたい。同社の15年3月期第3四半期(14年4−12月)決算は売上高7338億6700万円(前年同期比7.5%増)、営業利益454億900万円(同16.7%増)。主力の情報機器事業オフィスサービス分野で欧米市場を中心に複合機とITサービスを組み合わせたハイブリッド型の販売が浸透、A3カラー複合機の販売台数を伸ばし増収増益を達成した。
成長が見込め、強みを生かせる特定領域に経営資源を集中する「ジャンルトップ戦略」が奏功している形だが、躍進の中心となっているA3カラー複合機は欧米での普及率はそこまで高くない。販売余地はまだ十分あり、情報機器事業の好調はしばらく続くと見て良いだろう。また、情報機器事業はオフィスサービス分野だけでなく、商業印刷や企業内印刷といったプロダクションプリント分野も、買収したビジネスコンビニのキンコーズ・ジャパンや英プリントマネジメントサービス大手チャーターハウスが一段と貢献しそうな点も追い風になる。
もう一つの注目点は株主還元策の強化。14年1月に創業以来初の自社株買いを実施したように、近年は利益還元を経営の重要課題として打ち出す。今期から始まった中期経営企画の数値目標であるROE(自己資本利益率)10%を目指し、今後も自社株買いや増配を積極的に行ってくる可能性がある点は株価を強く支えそうだ。
|
|
|
|
投稿者: 銘柄わっち ..2015/03/21(土) 00:55 No.70761 |
|
国内土産品の卸売業大手。小売り、製造も手掛ける。
15年3月期連結最終損益は5000万円の赤字(前期は5500万円の赤字)と最終赤字予想。外国人観光客が増加したものの、消費増税による購買意欲の低迷や夏季および秋季の行楽シーズンの天候不順が響き、第3四半期決算発表時に従来の3000万円の黒字予想から下方修正した。
ただ、16年3月期は業績回復が期待できる。消費増税の影響が一巡するほか、円安などを背景に外国人観光客の増加基調が続くとみられる。加えて、今月14日の北陸新幹線開通により、北陸エリアへの旅行需要が高まり、追い風になると予想される。
株価は、北陸新幹線関連として今月2日に急騰し、昨年来高値236円を付けた。その後は売り物に押され、20日終値は187円。連結PBRは0.7倍台。今後も、北陸関連や訪日外国人関連のニュースを受けて、折に触れて物色が向かうと見込まれる。
|
|
|
|
投稿者: 銘柄わっち ..2015/03/21(土) 00:56 No.70762 |
|
都心部での駅ホーム上の安全確保のため、鉄道各社はホームドアなどの設置を推進している。JR東日本では、山手線の全駅にホームドアを設置する工事を進めているほか、東京急行電鉄では、2020年までに鉄道64駅のすべてにホームドア・ホーム安全柵(さく)を設置することを決めている。ホームドアの設置が進む東京メトロでも全駅の設置を目指すなど、今後の需要増が期待される。
また、世界一と言われる鉄道インフラの輸出に政府が力を入れていることから、鉄道信号システムをはじめ、駅自動化システムや案内表示板などをパッケージとして提供できる強みを持つことも同社への追い風になりそうだ。
株価は1月30日に昨年来高値1293円を付けたあと、利益確定売りに押される展開が続いている。PBRが1倍台前半、PERは16倍台にあり割高感はなく、昨年来高値更新から上値での活躍が期待される。
|
|
|