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買いが優勢になっている。一時、前日比33円(2.5%)高の1366円まで買われた。前日8日の取引終了後に神鋼環境(2部、6299)が、栄養素などを大量に含むミドリムシの量産技術を確立したと発表した。神鋼環境は2016年度にも食料品向けに供給する見通しという。ミドリムシの研究開発や栽培などを手掛けるユーグレナにとっては競争激化が懸念されるが、現時点では連想買いが優勢になっているようだ。 7月以降、株価は1300〜1500円の範囲での推移を続けている。市場では「調整が長かったため、神鋼環境の発表をきっかけに自律反発狙いの買いが入っている」(カブドットコム証券の山田勉マーケットアナリスト)との見方があった。(NQN)
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