1月22日(土)株語れ:NY株反落、住宅指標が低調で
投稿者: リチャード
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2014/02/22(土) 09:01 No. 70588 |
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Dow Jones Industrial Average 16,103.30 -29.93 -0.19% NASDAQ Composite Index 4,263.41 -4.14 -0.10% S&P 500 Index 1,836.25 -3.53 -0.19% Russell 2000 Index 1,164.63 +2.52 +0.22% PHLX Semiconductor Index 561.21 -2.86 -0.51% Gold - Electronic (COMEX)... 1,325.90 +9.00 +0.68%
21日の米株式相場は反落し、ダウ工業株30種平均は前日比29ドル93セント(0.2%)安の1万6103ドル30セントで終えた。1月の米中古住宅販売件数が大きく落ち込み、景況感が悪化。運用リスクを回避する動きにつながった。週末を前に持ち高調整を目的とした売りも出た。
午前発表の中古住宅販売件数は前月比5.1%減少した。強烈な寒波の影響があったとはいえ、悪天候が続けば景気の勢いが鈍るとの懸念が浮上。投資家心理を弱気に傾けた。
ただ、相場は上昇する場面もあった。米国の事実上のゼロ金利政策が長期間続くとの見方は根強く、相場を支える要因になった。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は前日比4.135ポイント(0.1%)安の4263.410で終えた。
業種別S&P500種株価指数(全10業種)は、「電気通信サービス」や「エネルギー」など7業種が下落。「一般消費財・サービス」などが上げた。売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約8億1000万株(速報値)、ナスダック市場は約20億8000万株(同)だった。
通信のベライゾン・コミュニケーションズが下落。同業のAT&Tも売りに押された。石油のシェブロンや半導体のインテルも下げた。クーポン共同購入サイトのグルーポンが急落。決算と併せて発表した業績見通しが市場予想比で物足りず、収益の先行きを警戒する売りが出た。
一方、スポーツ用品のナイキが上昇。映画・娯楽のウォルト・ディズニーが上げた。
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投稿者: よくよむ ..2014/02/22(土) 09:04 No.70589 |
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経済産業省は21日、立体的な模型を作れる3次元(3D)プリンターの市場規模が2020年に1兆円に達するとの試算を公表した。コンピューターで設計図を書けば手軽に立体物ができるため、自動車部品の試作や医療機器の製作に役立つという。12年時点で約2300億円の市場規模が4.3倍に膨らむ見通し。
さらに3Dプリンターの交換部品など、関連市場が10.7兆円に育つとみている。製造業にとって簡単に試作品が作れるため、従来と比べ10.1兆円のコスト削減効果も見込む。合計で世界全体での経済効果は20年に21.8兆円になると予測している。(日経)
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投稿者: 銘柄わっち ..2014/02/22(土) 10:29 No.70590 |
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同社は検査薬メーカー。株価はインフルエンザやノロウイルスなどに対する世間の警戒感が高まると、買いの勢いが増す傾向にある。
1月24日に発表した14年3月期第3四半期(13年4−12月)の単体決算では、売上高が前年同期比8.4%増の42億9500万円、営業利益は同43.8%増の2億5300万円、純利益は同58.9%増の1億6300万円だった。生化学分野では、腎機能検査薬や糖尿病検査薬が、免疫分野では、輸血検査薬やアレルギー診断薬が堅調に推移した。
14年3月期の業績予想は、売上高57億円(前期比4.2%増)、営業利益3億円(同20.2%増)、純利益1億8500万円(同20.2%増)を計画しているが、第3四半期の時点で営業益の進ちょく率は84%(過去3年間の平均は72%)と高い。流行に左右されやすいインフルエンザをはじめとしたPOCT関連試薬が業績の底上げにつながるようなら、計画上ブレの確度も高まる。
株価は第3四半期の決算を好感した買いにけん引されて急伸し、1月24日に725円まで上昇した。2月下旬には500円台前半まで調整。同水準は昨年10月以降のもみ合いゾーンの下限だ。PBRは1倍割れで割安感があり、いまの株価水準で底堅さが意識されれば、再び上げ基調を強める展開も期待できるだろう。
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投稿者: 銘柄わっち ..2014/02/22(土) 10:30 No.70591 |
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遊技台部品事業とモバイルデータソリューション事業が主力。遊技台部品事業では主に遊技機メーカー向けの制御基板と樹脂成型品を、モバイルデータソリューション事業では主に、携帯電話のキャリアおよび犯罪捜査機関向けのモバイルデータトランスファー機器を手掛ける。
前月末に発表された14年3月期第3四半期(13年4−12月)連結業績は両主力事業の好調で2ケタの増収増益となった。通期連結業績予想は期初予想(増収増益)を据え置いたが、進ちょく率は高く上ブレ期待がある。
第3四半期累計の連結営業利益は前年同期比47.1%増の19億6100万円。遊技台部品事業で新機種向けに順調な販売が続いた。モバイルデータソリューション事業でも、一部国内大手キャリアでの導入もあり携帯電話キャリア向けの機器販売が順調に推移したほか、犯罪捜査機関向けの機器の販売も米国を中心に好調だった。
14年3月期の連結営業利益予想は前期比26.8%増の20億円。第3四半期実績の通期予想に対する進ちょく率は98.05%(前期は84.53%、前々期は74.51%)に達する。
また、市場では、モバイルデータソリューション事業の好調を背景に来期以降の中長期的な業績拡大予想もある。
株価は、今年1月6日の分割後高値1337円から2月4日安値920円までの調整を挟んで切り返し、足元は1100円台前半で推移している。連結PERは17倍だが、今期の上ブレ観測と来期の業績拡大見通しを考えると、割高感はない。
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投稿者: 銘柄わっち ..2014/02/22(土) 10:31 No.70592 |
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道路法面保護などの特殊土木工事を手掛ける技研興業<9764.T>をマークしたい。同社は10日に、14年3月期の連結業績予想を上方修正。営業利益を8億3000万円から11億3000万円(前期比2.2倍)へ、純利益を4億7000万円から7億3000万円(同96.8%増)に引き上げた。第3四半期累計(13年4−12月)の決算は、営業利益が9億6000万円(前年同期比3.0倍)、純利益は5億4900万円(同2.3倍)で、修正された通期予想に対する進ちょく率は、営業利益で85.0%、純利益で75.2%と高い。震災復興支援関連の型枠貸与関連事業や、建築関連事業での受注が増加。採算の改善による利益の増加も寄与した。好調な業績動向を受け、期末一括の配当予想を従来の4円から5円(前期実績3円)に増額した。年度末を控えた公共工事の発注積み増しなども期待され、業績の上ブレも見込まれそうだ。
株価は10日の業績修正発表を受け、12日には1月21日に付けた昨年来高値370円に顔合わせする場面がみられた。その後、全体相場が軟調に推移した影響を受け、20日には315円まで調整を強いられている。PERは7倍台にあり、PERは解散価値とされる1倍を割り込む0.8倍で割高感はない。
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